A-bikeに社外品のハンドルグリップをインストールしてカスタムしたいとお考えの方も多いと思いますので、ご参考ください。
オリジナルグリップ
A-bikeシリーズのハンドルグリップはエルゴノミックデザインのオリジナルパーツです。
PVC素材製のため、ほどよい柔らかさとグリップ感があり、通常使用するには何ら不満を感じません。
A-BIKE ELECTRICはグレー、A-bike cityはレッドとカラーリングの違いはありますが、基本的には同じパーツです。
グリップの取付構造は一般的な自転車と同様にハンドルバーに被せているだけですので、そのまま引き抜けば簡単に取り外すことができます。
25.4mmのハンドルバー?
しかし、ここで難問が待ち受けます。
一般的な自転車のハンドルバーの直径は22.2mmですが、A-bikeのハンドルバーは25.4mmもあるため、ほとんどの社外品グリップは取付することができません。
では、25.4mmのハンドルバーに対応したグリップとはどのようなものがあるでしょうか。
ハーレーなど一部のアメリカンバイクのハンドルバーは直径1インチ。
1インチ=25.4mmですので、サイズ的にはピッタリです。
しかし、、、バイクのハンドルは片方がアクセルのためスロットルパイプを介しての取付となります。したがって左用25.4mm、右用30mmと内径が違っているのです。
そのため、バイク用グリップをA-bike取付のために購入する際は2セット購入し、左用だけ使用するようなことになってしまいます。
また、バイク用グリップはA-bikeに似合いそうなデザイン・素材・カラーのバリエーションが豊富ではありません。
アルミ削り出しのビレットグリップもA-bikeに似合うとは思えませんし。。
画像は比較的一般的なバイク用グリップをやむなく取り付けたところですが、平凡でカッコよくはありませんね。
素材も硬いので路面からの振動が吸収されず、オリジナルグリップ以上に手が疲れます。
バーテープ巻き付けは可能?
それではロードバイク用のバーテープはどうでしょうか?
A-bikeのグリップを取り外すと樹脂パイプのハンドルバーが現れます。
表面がさらさらとした質感なので、バーテープを巻き付けた場合、しっかりと密着せず緩みの原因になるように思われますので、両面テープで接着することをお勧めします。
また、バーエンドの処理をどうするかも課題です。
構造的に見るとバーエンドプラグの取付は可能なようですが、試していないので断言はできません。
結論
A-bikeのハンドルグリップは、デザインもカラーもA-bikeに一番マッチしていると思いますのでオリジナルグリップのままが一番いいようです。
オリジナルグリップを交換する時は?
経年劣化や破損によりA-bike cityのオリジナルグリップを交換する場合は、当店にて補修部品を販売しております。
ただし、A-BIKE ELECTRIC用のグレーに関しましては対応がございませんのであらかじめご承知ください。
グリップ ¥1,419(税込)
ご購入の際は当サイト問い合わせフォームよりお問合せ下さい。
※別途送料が必要です。ご注意ください。
Commentaires